ちょっと変な日本語

 今日会社で、日本人向けに「安全に関する注意」という話があった。PPTを見せながら、中国の方が内容を読んでくれたんだけど、そのPPTの日本語訳がちょっと変で、失礼ながらおもしろいと感じてしまった。

「携帯で救いを乞いましょう」
「ATMのお金は、お鋭敏しましょう」
「怪しい人があったら、ATMのお金は取らないです」→お金出したのに取らない?
「止めるとき車の鍵はしない、ご主人様がいない表示です」

生活する上で、真剣に気を付けなきゃいけない内容で、真剣に聞くべき内容なんだけど、ごめんなさい、文字を読めば読むほど、笑いが(略)。

留守の間に

 4日間空けただけなので、大した変化はないけれど、最近困っていたことがだんだん解消されていく兆しが見えた。

 帰ってきたら、19階のボタンが取れてしまっていて穴が空いていたマンションのエレベーターが、2機とも直っていた。さらに直っていただけでなく、真っ赤なふかふかの絨毯まで惹かれていた。う〜ん、何か妙な空間。

 あと、マンション前の赤土むき出しの部分は一部歩道ができ、だんだん庭の形に整ってきた。あ〜そうなんだ。今度は建物を建て直すのでなくて、庭にしたかったのね。これで一部は赤土の上を歩かなくても良いようになった。

一大行事

yingying2007-09-09

 簡単な顔合わせなので、司会者もおかず父親自ら司会。オーストリアでの結婚式では、親戚関係は全員奥さん側で言葉も通じないため、親たちは他人事で映画を観ているような感じだったそうだが、今度は和歌山弁でばりばり通じるし、俄然はりきっている様子。

 出席者はほとんど親戚だけど、和歌山にいる兄の友達たちと、あとずっと交流がある小学校1年生の時の担任の先生夫妻が出席してくださった。友達と先生に簡単に祝辞をしてもらったのだけど、先生がなんと、兄が小学校1年生のときに書いた作文持参でやってきて、「将来の夢」「ぼくのお父さん」というタイトルで当時の作文を読んでくれた。

 兄が1年生のとき、ちょうど新しく小学校が出来たところでちょうど1期生であったこと、兄たちを担任して定年退職されたこと、卒業後もずっと連絡を取っていたこと、という特別な理由はあったかもしれないが、1生徒の作文を保存してくれていたなんて…。この先生は本当に1人1人ちゃんと見ていたんだなぁ、と驚くとともに感服した。

 あとは、10年ぶりに会った10歳上の従兄弟に「大きくなったなぁ」と言われたり、去年産まれた従兄弟の子どもの双子ちゃんに会えたり、先生に「あなたも結婚してくださいね。人生色々な道はあるけれど、結婚することをやはりお勧めします。会わせたい人がいるのだけど、どうですか?」と言われたり、それなりに楽しい3時間だった。

バック型ブーケ♪

 ブーケをプレゼントするため、久々にアレンジをした。徳島のお花の先生にも相談し、土台を実家に送ってもらったり、作り方をメールで送ってもらったりと、相当ご迷惑をお掛けした上での作成。

 初めてのバック型ブーケ、ブートニアなので試行錯誤で、ぎっしりお花を摘めてしまったり、想像よりもホワイト系になってしまったり、ブートニアが雑になってしまったりしたけど、形になればOK。いっぱいのお花に癒され、完成したことに自己満足。あ、一応心だけは込めたので、奥さんと兄には喜んでもらえたみたい。楽しいお遊びの機会を提供してもらえたことに感謝です。

お忍び帰国

yingying2007-09-08

 今度は、日本に兄と奥さんが来て親戚に顔見せということで、簡単な披露宴をすることになった。6月にオーストリアの結婚式に出たばかりなので、飛行機代はたいて、帰ろうか帰るまいか相当迷ったけど、たぶん一生に一回のことだし、親からもカメラ小僧やら、出席者してくれる方の接待やらをできればしてほしい、と頼まれたので4日間、といっても実質3日間だけだけど帰ることにした。

 4日間、家族内でのスケジュールが詰まっていて、地元の友達とすら会う時間が取れないので友達にも連絡せず、結果的にこっそりとお忍び帰国。

 関空に付くと、むーと暑かった。やっぱ日本は湿気が多くて暑いわ。

納豆、お豆腐

 こっちで初めて冷凍納豆とお豆腐を買ってみた。冷凍納豆は日本食が売っているところで売っているのだけど、見た目も味も至って普通。糸の挽きも変わらない。違うのは値段が3個セットで13元ぐらいして、会社の食堂の2食分に匹敵する、ということ。日本だと98円とかで売ってたのになぁ。

 お豆腐は普通にスーパーで売っていて、日本のもめんのように硬いものと、きぬこしのように柔らかいものの2種類がある。

 お気に入りはきぬこしのように柔らかい方。ほんのり甘みがあって、日本のお醤油と良く合う。でもものすごく柔らかくて器に移す段階で、ぼろぼろと崩れ、サラダにして混ぜようものなら、食べる時にはもう形がなくなっている。

 前も書いたけど、私の中の果物の王様は桃。7月中旬頃から、今頃日本は桃の季節だなぁ、日本にいれば、父の知り合いから送ってもらえる一箱5000円近くする荒川の桃が食べられたのになぁ、と思っていた。

 でも桃は中国にもいっぱいある。小さくて色が赤い油桃、油桃と似た季桃(日本でいうすもも?)、日本で言う白鳳の水蜜桃、果肉が赤い紅甘桃、果肉が黄色い黄桃、名前は分からないけど平べったい桃…。そして、6月末ぐらいから油桃が出てきて出回っている期間も長い。味は日本のものよりちょっと硬くて、水気、甘さともに少し足りないけど、でも桃の味がしておいしい。油桃と水蜜桃はここ2ヶ月ぐらいでかなり食べた。特に最近水蜜桃は当たりが多く、結構柔らかくて甘い。荒川の桃には負けるけど、日本だと2個で500円ぐらいして外れるときもあるのに、4個で100円以下でこれだけおいしければ全く文句はない。

 にしても、桃ってかなりデリケートだから、日本では緩衝材にくるまれて丁寧に並べられているイメージがあるけど、こっちではスーパーでもワゴンの上に200個ぐらいごろごろ〜と積まれている。そこから自分で袋に入れて計ってもらうときも、レジでも扱いが荒くて何だかかわいそうだなぁ。