にがり

　豆腐の説明として、「豆乳をにがりで固めている」とかいうけど、この"にがり"、成分を今日の今日まで知らなかった。

一般的に「にがり」は、海水から塩を取ったものを言います。

広辞苑で「にがり」とは、「海水を煮詰めて精製した後に残る母液」と表現されています。　
また、別名「粗製海水塩化マグネシウム」とも言い、「海水から塩化ナトリウム及び塩化カリウムを析出分離して得られた塩化マグネシウムを主成分とするものをいう。」と定義されています。

　海水から塩を取ったもので豆腐と固めていたとは。。

でも、にがり＝海水から取る→ミネラル豊富。このミネラル豊富なにがりが、なぜ豆腐を固めてくれるのか、成分を知ったところで全然ピンと来なかった。

「にがり」はたんぱく質を凝固させる働きがありますので、豆腐の凝固剤として広く知られています。

とだけ書かれても、ふ〜ん、という感じで、

豆乳には、良質のタンパク質をはじめイソフラボン・レチシン・リノール酸などの大豆の成分が含まれています。

と、一緒に説明してくれなきゃ、私には分からなかったです。