教訓
夕食時、『浦島太郎』の昔話の教訓って何なんだろう、という話になった。
確かに不思議な話だ。亀を助ける、という良い行いをしたにも関わらず帰ってくると、確か100年ぐらい時が流れていて、最後には玉手箱を開けると、おじいさんになってしまう、というとても不幸な結末。
この話の教訓として考えられるのは、
- 浜でいじめられていた亀を助けた → 人をいじめちゃいけません。また困っている人は助けなさい、動物は愛護しなさい。
- 玉手箱を開けるとおじいさんになった → 約束は守りなさい。また世の中楽して、おいしいことを得ようとしてもそうはいきません。欲深いと罰が当たります。
と言ったところか?
同じように教訓って何だろう?と疑問に思った人も多かったようで、web上には色々な意見があった。
- 日本の昔話に教訓などない。お話で教訓があるのは、イソップ物語ぐらいだ。
- 『浦島太郎』は伝記の性質が強い。だからこういうお話がありました、と聞くもの。
- 敢えていうなら、亀に近づくな、か。
etc.ほんとにいっぱい。
と、いうわけで、答えが出ませんでした(-_-;)