2度目の修行

 2度目のスノボに挑戦するため、再びジャム勝に出向く。と、いきなり鳴門でアクシデント発生。バスが原因不明の故障で、このままではいけない、となり代車を呼ぶことに。添乗員さんは、「こんなことに遭遇したのは初めてです。不運といいますか。。」とおっしゃっていたが、私は3年間で2回目の遭遇。かなり運が悪いと思う。

 出だしは悪かったが、その後は何事もなく無事到着。2週間前はふわふわの新雪だったけど、今回はしゃりしゃりで、こけると痛そうな雪が待ってくれていた。

 が、着替えをして、コンタクトを入れようとしたときに、またまたアクシデント発生。コンタクトケースが入っていない!が〜ん、家に忘れてきてしまったのだ。今日はコンタクトなしの不明瞭な世界でスノボをするのかと落胆していると、一緒だったTさんのポーチに、余分に使い捨てコンタクトが入っていて、いただくことができた。あ〜かなりありがたい話。神は私を見捨てなかったようです。


 そんなひやっとすることもありつつ、いざ雪山に。前回は下から一番近いリフトしか利用しなかったけど、今回はまずみんなと一緒に中腹まで一旦上がり、中腹にある短い初級コースで、ターンの練習をすることにした。最初は怖くてターンをする前にぼてっ。そのうちターンらしきものをして右に曲がってぼてっ、むくっと起きあがり、今度は左に曲がってぼてっ・・・。とにかくこけまくりながら練習を繰り返した。やっぱりこれは修行だ。

 5往復ぐらい同じコースを繰り返した後、未完成なまま、1ランク上のコースに行くことになった。リフトで上まで行くと、みなさんお揃いで、「さぁ練習の効果を見せてもらおうか。」とばかりに、一番に行きなさいとGOサインを送ってくる。「そんなとんでもないです。。」小心者の私は頑なに首を振って一番最後に降りていった。


 その後もお昼を挟んで、急なところは左右に木の葉、割と平らなところはターンの練習、平らなところはこらえる練習・・・と二人の先生の指導の元、ひたすら修行に励んだ。うまく行かずに「あ〜もう。」とやけになりそうになったが、そこは忍忍。。

 1日の修行を終えて、前よりは滑れるようになったけど、まだまだこれから。

  • 体の重心を低く
  • 目線は遠く
  • 前足に体重をのせる

に留意して、1回1回のターンを確実にできるようにし、先を目指します。今練習しているターンが今後どうつながるかはまだよく分かんないけど。今週末のツアーにも参加して練習すれば良かったなぁ。ちょっと後悔。