南極クルーズ

 「フルコースのディナーを食しながら地球上の秘境へ」なんていう、キャッチフレーズの南極クルーズがあるらしい。

そこに書かれていた説明の一部はこんな感じ。


一昔前では南極に行くのは大冒険でした。そんななか今年、朝日新聞社・女性記者の南極勤務や著名な女流作家が豪華客船で南極大陸に上陸を果たしたのも話題になりました。いまや南極大陸は冒険では無く優雅な旅を楽しむ地なのです。

ほほぉ、今や優雅な旅を楽しむ地ですか。でもアサヒコムで連載されている「南極プロジェクト」をたまに読んでいると、結構冒険っぽいんだけどな。

 この旅はクルーズだから、「船内では勿論フルコースのディナーを食しながらクルーズライフを謳歌」するわけで、目指す地は南極なので、「船内ではネイチャーガイドからの南極に関するレクチャーが毎晩開かれ」るそうだ。ちなみにご予算は、15日間で「2名1キャビン利用(お一人様料金) 898,000円〜1,188,000円」だとか。


 私だったら、クルーズで行くよりは、観測隊として、「しらせ(もうない??)」とかで、分厚い氷と戦いながら昭和基地を目指したいかなぁ。でも、南極大陸の氷の上でアザラシと競争して…とか夢みたいなことばっかり考えてたら、クレパスに落ちるかもしれないよね。。凍傷にもかかるかもしれないし。。

 南極へはやっぱり優雅な旅よりも、壮大な冒険を想像してしまう。