霊の湯vs神の湯

 道後温泉本館に行く。霊の湯三階個室、霊の湯/神の湯二階席、神の湯階下と、階級ごとに建物の絨毯が色分けされていたりして、建物の中はまるで異世界。昔は皇室の方も入りに来ていた、とだけあって、建物もどこかしら厳かな雰囲気が漂っている。何かいい感じ。

 建物の中にある霊の湯と神の湯の両方に入る。

 霊の湯は、浴槽もこぢんまりしていてちょっと上品な感じ。人も少なく、湯船には一人貸し切り状態で入ることができ、贅沢な気分が味わうことができた。お湯に入るとお肌すべすべ、体も芯から温まり◎。

 神の湯は、さすが地元の人も普通に銭湯として入りにくるだけあって、浴槽も広く大衆色が強い。でも、浴槽の真ん中にある石の彫刻からお湯が出ているあたりが、神々しくてさすがは神の湯。300円でこんなお湯に入られるなんてかなりお得だと思う。お湯は霊の湯と同じなので◎。

 
 この判定は…今の気分では霊の湯、かな。でも、明日になったらまた変わってそう。