クッキーとビスケットとサブレ

yingying2004-08-19

 この3つの違い、前から気になっていた。


脂肪分を40パーセント以上含んでいるものがクッキー、それ以下の物がビスケットだそうです。
(参考: 東京ガス「食の生活110番Q&A」)

ただし、(社)全国ビスケット協会によると「日本では、ビスケットとクッキー両方の名前が使われていますが、本来、同種のものをさします。」と書いてありますが、「比較的糖分や油分が多く含まれていて、手作り風の外観をもつものを、クッキーと呼んでもよい」ということだそうです。

(社)全国ビスケット協会
http://www.biscuit.or.jp/top.html

で、サブレはと言うと、フランスに「サブレ」という町があり、ここで焼いたものをサブレと読んでいたらしいです。事実、フランスでは基本的に「クッキー」や「ビスケット」と呼ばれるものは無いらしい。

私は昔、「ビスケットはイギリス、クッキーはアメリカ、サブレはフランスで、基本的にどれも同じ」と聞いたことがありました。

 東京の「はとサブレ」、長崎の「ながさきサブレ(だったかな?)」はなぜ、クッキーでもビスケットでもなく、サブレと命名したんだろう。