コールドマウンテン

 母が見たい、と言ったので一緒に行くことにする。舞台は南北戦争時代のアメリカ、内容は簡単に言うと、男性の帰りを待つ女性と、脱走して死に物狂いで女性のもとに帰ろうとする男性の話。母と私の感想は、もう一捻りあったら良かったなぁ、最後・・・してあげたかったなぁ、だったが、単なるラブストーリーではなく、あの場面はこういう気持ちを描きたかったんだろうなぁ、とか、こういうことも伝えたかったんだろうなぁ、とか後から話せるところがいっぱいあったので、全体としては良かったと思う。

 あ、あと母と私がきっと同時に思ったこと。「『ゴールドマウンテン』、金の山じゃなくて、『コールドマウンテン』、冷たい山だったんだ・・・。」二人して題名を間違っていました。