またまた方言?

 方言なのか、何なのかよく分からないが、万人にどころか、数人にも通じず、googleにもヒットしない2語について母に聞いてみた。

  • たのもと

食事の後片づけのことを指し、「たのもと(を)する」と使うが、通じない。母の見解では方言ということに。

  • たんた

お風呂を意味し、「たんたに行く」という使い方をする。が、通じない。母の見解では赤ちゃん言葉ではないかと。


 赤ちゃん言葉・・・意外な答えだった。私たちは普通に赤ちゃん言葉を使い続けて、定着しているわけ?

 おにぎりをにぎることを「のりにんにん」、ものを隠すことを「ないないする」、新幹線のことを「しんかんかん」と言っていたのは、さすがに赤ちゃん言葉だろうと思っていたが、そうとは知らずに使っていた言葉があったなんて。。


 ちなみに、母も「始末家」は標準語だとは言わないまでも、広く使われている語だと思っていたらしく、「始末家」が通じない、という私の報告に驚いていた。「芸術家、書道家、作曲家などと同じ様に思えるのですが・・・?(母:筆)」

 芸術家、書道家、作曲家、始末家・・・う〜ん、こう並べると、さすがに始末家は少しカテゴリが異なるように思われますが。