裏事情

 久々に髪を切りに行く。

 順番を待っているとそこへ、近くのカラオケ屋の名前を名乗る方がやってきた。用件はカラオケの割引券の補充、とのこと。
目の前にある机の上を見てみると、2件のカラオケの割引券が束になって置かれてあった。

 さらに、カラオケの店員の方と、美容院の方の会話を聞いていると、

カ:「いや〜、お客さんおられて羨ましいですわ。」
美:「いやいや・・。」
カ:「うちは最近近くに、○○○○○(別のカラオケの名前)ができたでしょ。(お客さんを)持っていかれて暇なんですよ。またよろしくお願いしときます。」

 へぇ〜、隣町まで割引券を引っ提げて営業に来てるんだぁ。○・○ー○も大変だなぁ。○○○○○という競争相手が近くにできちゃって。それにしても思わぬところで、経営事情を知ってしまった。


 メインの髪の方は、久々に短目に切ってもらい、ストパーをかけてみた。量もかなり減らしたので、見た目、感触ともにかなりボリュームが減った気がする。ちょっと切りすぎた感もあるけど、軽くて楽ちんだし、そのうち落ち着くだろうから、ま、いいでしょう。