仕事納め

 気が付けば、年内最後のお仕事の日。今期最後の日でもあるので、今までの実験内容を報告してみたが、結果として検索精度が下がっているのが辛い。。句抽出結果としては、ほしいものがとれるようになったと思えるのに、どうやら意図にそぐわないらしい。

 今日、お仕事以外にも、サイドテーブルに積んだままのプリント類を、きちんとファイルに整理しようとか、不要なアプリやファイルを削除して、逼迫したHDの空きに余裕を持たせようとか、色々計画していたが、同期に夜ご飯を誘われると、早目に帰りたい気分になってしまった。そうなるともう最後。結局、何も手をつけないまま、年を越す道を選び、そそくさと会社を出た。

 会社を出た後、私のリクエストで「酒菜亭」に食べに行くことにした。外で和食を食べるのも久々な気がする。まだピクピク動いているあじが、たたきになって出てくる。「ごめんなさい。ごめんなさい。」と思いつつも、「甘くておいしい。」と思えてしまう残酷な私たち。その他、定食に入っていたぶり大根が、味がしみていて、最高においしく感じた。一口食べては、「あ〜おいしい。しあわせ。」と言葉が漏れていた気がする。


 そんなこんなで、2003年の労働物語も閉幕。終わってみれば、前半はサポートのお仕事、後半は辞書のお仕事と、2部構成の意外なストーリーとなっていた。今年の労働物語の感想を一言で述べるなら、「ちゅ〜とはんぱやなぁ。」かな。(古っ)