ハーフ挑戦

 ついにやってきたハーフ挑戦の日、緊張・不安・苦痛・朦朧・克己・歓喜・陶酔…と色々な感情・状態を彷徨いながら、2時間15分48秒かけて、無事完走することができた。最後の5キロは特に辛く、足が上がらず、自分でもどうやって走れているのかが分からないぐらいだった。しかし、沿道で「がんばれ!がんばれ!」と、地元の方たちが声援をおくってくださったお陰で、「ここで歩いてはいけない!」と頑張れることができた。応援って本当に力を与えてくれるものだなぁ。なにはともあれ、マラソンを始めたときからの憧れであり、目標だったので、順位やタイムに全く関係なく、達成感を感じることができた。

 しかし、マイペースで走ったとはいえ、今まで最高で10キロしか走ったことのない、この体に与えたダメージはかなり大きい。

  • 太股が極度の筋肉痛。先輩の言葉を借りると「ギッタンバッタン」しか歩けない。
  • 階段が下りられない。
  • しゃがむのが辛い。
  • 足の親指の爪が痛い。

こんな状態になっても、たぶんそのうち痛みも忘れて、また走りたくなるんだろうなぁ。