健康診断

 2週間前に会社の健康診断で病院へ行ってきた。血液検査、尿検査、エコー、心電図、胸部レントゲン、内科、外科、眼科、耳鼻科、身長、体重…とエコーがある以外は日本でするのと変わらない。

 怖いのはまず血液検査。血を抜かれたり、見たりするのが苦手な上に、異国での血液検査となると「手をどうしろ」とか指示が聞き取れないので何だか余計に怖い。ちく〜とされて4本ぐらい抜かれた気がする。抜きすぎじゃない?その後頭が痛くなったんだけど。そして、その後針の後を押さえるのに渡されるのがなぜか綿棒…。普通に押さえてたら血は止まるけどちょっとびっくり。

 一番大変なのはエコー。トイレに行きたい状態にする必要があるので、水を1リットルほど飲む必要があるので大変。検査時、ぬるぬるのものを塗って、機械でこすられるとこそばすぎて大変。

 で、一番怖いのは体重測定。体重が増えていることは重々承知しているけど、数値で出されるとショックを受ける。あ〜やっぱり。去年の10月、中国に来る前の健康診断で測定したときよりも3kg増えている…。運動しなきゃ…。


 返ってきた結果を見てみると…異常の項目が3つ。1つ目は「紅細胞数減少」、たぶん赤血球の数が少ない、ということ。昔、貧血で病院に掛かったことがあるし、立ちくらみはする方なので驚きはしないけど、そういえば最近牛肉もほうれん草もレバーもほとんど食べていないし、はまっていた棗のお菓子も食べていない。早速ほうれん草と棗を買った。でも棗はついつい食べ過ぎるので危険。

 2つ目は「心電図:○(日本語にない字)性心動過緩」、たぶん心拍数がゆっくり、ということ。でも、注意書きとしてスポーツ選手や若くて体が丈夫な人は相対的にゆっくりで、この数値ならば治療の必要なし。必要な時に診断に行くように、とあるので大丈夫そう。

 3つ目は「屈光不正(双眼)」、目の焦点が合わないとでも言うのかな。日本でも目の焦点がどこで合うかを図る項目があるけど、これは生まれつき右目が発達していないので、引っかかるのはいつものこと。なので大丈夫。

 と、いうことで太ったのと、赤血球が少ないのは対策を練らないといけないけど、それ以外で特に中国に来てから健康を害していることはなさそうでほっとした。