またまた結婚式

 会社の人の披露宴に参加。
今回は、新郎新婦とも中国人なので完全なる中国式だったんだと思う。

 で、うちの会社からは35人ぐらい出席し、あとは特にお嫁さんが(もしかしたら旦那さんも)地元大連っ子だから、遠い親戚から父親の友達やら父親の同僚まで呼ぶ必要があるみたいで、出席者は10人1テーブル×10で総勢400人!!!私の席から新郎新婦は豆粒でしか見えなかった。

 開始時間はもちろん縁起の良い「8」がつく11:18。そしてもちろん、ホテルにはリムジンで現れた後、爆竹が100連発ぐらいで鳴って…てここまではまぁ前見た光景と同じなんだけど、受付のところで、チェロ、バイオリン、ビオラ四重奏の生演奏が!!お花もバラや百合がかなり豪華に飾ってあって、お料理も丸テーブルから溢れるほど出てきて、相当豪華だった。

 お嫁さんも3回のお色直し。でも、本当はもう1つチャイナドレスも着る予定だったみたい。新郎新婦入場→新郎新婦の紹介→父親の挨拶→会社の上司の挨拶→新郎挨拶→シャンパンタワー両親への挨拶→新婦お色直し→テーブル毎に新郎新婦が回る(男の人にはタバコを、女の人には飴をその場で口に持って行きながら)→2回目お色直し→写真を撮る、としているうちに、例の如くみんなが流れ解散でばらばらと帰って行くので、最後のお色直しは間に合わなかったらしい。ちょっとかわいそうだった。

 私たちが帰るときにはもう1/3ほどしか残っていなくて、「漢方薬を作っている」という出席者のおばさんが、テーブル毎に食べ終わった後のお皿からアワビの殻を回収しがてら、食べ物を折り詰めにしているのが目に入った。


 そう言えば今回、こっちに来て初めて「開発区」という場所に行った。大連駅から更に電車に乗って2、30分掛かり結構遠い。ここにも日本企業がいっぱいあり、日本人もいっぱいいるみたいだけど、見た感じ市内と特に何も変わらなかった。