プチ復習

 助詞の4つの違いが分からなくなった。


格助詞 … 活用のない語(主に体言)につく。語と語の関係を示す。
接続助詞 … 活用のある語(用言や助動詞)につく。語と語、文と文をつなぐ(接続する)働きがある。
副助詞 … さまざまな語について意味を添える。
終助詞 … たいがい文の最後につき、話し手の態度や気持ちを示す。基本的に省略可能。

 で、識別の方法としては、こうすると良いらしい。


助詞の前が非活用語なら格助詞、
助詞の前が活用語なら接続助詞、
文の終わりに意味を沿えるような形なら終助詞、
それ以外は副助詞、

 上記の定義に則れば(高校受験の)大体の問題は解けるようだが、やっぱり格助詞10個は覚えておいた方が良いみたい。格助詞か副助詞か迷ったときに、知っていると簡単に識別できるので。


 総合すると、


格助詞…活用のない語(主に体言)につく。
   「を」「に」「より」「と」「の」「が」「へ」「や」「から」「で」
接続助詞…活用のある語(用言や助動詞)につく。
副助詞…名詞について主語を表す『は』は副助詞である。
終助詞…文の最後につき、話し手の態度や気持ちを示す。

で、ポイントは、格助詞10個を覚えることと、「彼女は〜」の「は」は副助詞であること。


 うん、これで助詞部分の高校受験対策はばっちりかな。