目指せ、富士山

 3週間ぐらい前に、あれよあれよ、という間に富士山に登ることが決まった。

 最初、声を掛けてもらったときは、「富士山!行ってみたいなぁ。。」という前向きな気持ちの一方で、「いやいや、息も絶え絶えになって他の皆さんに迷惑を掛けるのでは。。」と後ろ向きな気持ちもあり、一日迷った。でも葛藤の末、やっぱり行くことにした。今を逃すと、登る機会もそうそうないだろうし。

 他の方は山にもよく登られているので、持ち物リストを作成してくれただけでなく、カッパや寝袋など、足らないものを借りてきてくれるなど、至れり尽くせり。まるで6年生に引率される1年生の気分。