お歯黒

 どういう話からだったか、お昼にお歯黒の話になった。

お歯黒は平安時代に始まり、一般に広まったのは江戸時代で、既婚女性がしていたもの。と、いう辺りまで話に出ていたが、目的については誰も分からなかった。

 どうやら目的は、産後にカルシウム不足で歯がボロボロになったりするのから守るため、だったようです。
は〜、そんな深い意味があったとは。


 詳細については、以下の記述やURLなどをご参照あれ。


この目的は何か?私も長い間分からなかった。
既婚の婦人が眉を剃ったり、お歯黒を付けたりし、醜くして夫に貞節を誓うのかとも思っていたが、先述のテレビをみてやっと分かった。

それは女性が嫁入りして妊娠すると、お腹の赤ちゃんに栄養分、特にカルシュウムを取られ、産後に髪の毛が抜けたり、歯がポロポロになったりすると言うが、このお歯黒を付ける事によって、歯をガードし虫歯に成り難くする為であった。
今日では歯科医に行って、フッ素を塗って貰うのと同じだった。


▼お歯黒の歴史
http://www.geocities.jp/dentopia21/kanetukemigi.html