河口湖ほとりで、キャンプをし、目覚めたら、みんなお湯を沸かしたりして活動されている。またしても、一番最後まで熟睡していた。その後、起きたはいいが、全身筋肉痛で体ががちがちで動けない。。Ｆさんは朝からほとりをマラソンしてきた、と爽やかに言う…

登り：山小屋まで4時間半＋山小屋から頂上まで3時間ちょい=約8時間 下り：約4時間 の合計約12時間の登山を無事終えることができた。 苦しくてもうだめ、と思ったときもあったけど、樹海、雲海、雹、霧…と自然の神秘、壮大さに出会えて、楽しい旅だった。今度…

雹の降る中、お鉢巡りを切り上げ、御殿場口目指して下山。登りのルートとは違ってこっちは、滅多に山小屋もなく、人もあまりいない。 六合目をすぎたあたりから、このルートの目玉である、大砂走りに入る。名前の通り、砂の斜面が下までずっと続いていて、そ…

あり地獄のように、吸い込まれそうなぐらい深くて怖い火口の周りを、ゆっくりと回ることにする。途中で、郵便局に立ち寄り、富士登山記念のスタンプを押して絵はがきを出す。記念に自分にも「その後いかがお過ごしでしょうか？」と手紙調で出しておいた。 そ…

浅間大社の鳥居が出迎えてくれる。他の3人は頂上に着いて気分が高揚したのか、元気にうろうろされていたが、私は達成感を感じた後、安心したのか眠気が襲ってきて、しばらく石段の上に腰掛けて眠っていた。他にもぐったりと地べたに倒れている方もいるが、こ…

少しでも頭痛が緩和されれば、と持って行った酸素を吸ってみる。でも心持ちましになったかなぁ、程度であまり効き目はないみたい。でも、九合目の途中からはようやく体が慣れてきたのか、少し元気になって、黙りだったのがしゃべるようになった。あの斜面を…

4時半すぎ、頭痛でぼ〜としながら、ご来光を迎える。と、言っても、雲が掛かっていて、いつ日が昇ってきたのか正確には分からない。でも、雲がだんだん赤く染まって来る様子はすごく幻想的な景色だった。それにしてもすごく寒い朝だこと。

1時、ご来光を山頂で見る人たちが起き出して、ごった返している。私たちも起きるが、体調が良くないため、ここ八合目でご来光を見て、その後山頂を目指すことに。また寝る。

山小屋に着くと、元気な若者が迎えてくれる。寝るベットを案内されて唖然。やっぱり足と頭を交互にして、4枚の布団に12〜3人寝るんだ。。することもないし、疲れたので、夕食のカレーを食べて、17時頃寝る。気温は低いけど、人がたくさんいるから暑いし、寝…

八合目に入って４件目の山小屋が今日のゴールなのに遠い。お茶を飲みながら、ふと空を見ると、とても青くて、入道雲がくっきりと見える。横を見ると、茶色い斜面に所々高山植物が生えているのが見え、風が吹くと雲が下から吹き上げている。チョコで糖分を補…

山小屋が登場し始め、上まで並んでいるのが見える。心なしか空気が薄くなってきた感じがして、頭が痛い。少し登っては休憩しながら、雲の切れ間から見える景色に「あ、山中湖だ、河口湖だ」とか何とか言いながらひたすら、牛歩で登っていく。この辺は手で岩…

観光客はいなくなり、登山者のみになる。下を見下ろすと樹海が広がっているのが見える。「うわぁ、広い、きれい。」と思う一方で、「こんな広い森に迷い込んだら…。」と思わず妄想してしまう。

週末と言うこともあってか、登山者以外に観光客も多い。 下を見下ろすと、雲海が広がっていて、少し先に南アルプスが見えている。一眠りしたいところだが場所もないので、隅っこで膝を抱えて少し寝、ご飯を食べて11時すぎに河口湖口から登り出す。 途中から…

８時間ちょい掛かって、河口湖駅に着。車を置いてタクシーで五合目へ。

過密スケジュールをこなして、無事帰ってこれますように。。 - 明日（金曜日） 河口湖五合目着後仮眠。午後、河口湖口から登り始め、夜、八合目の山小屋で仮眠。 明後日（土曜日） 2時頃起きて、ご来光を見るため山頂へ。山頂でお鉢巡りをして、そのまま御殿…

ルートを決めた一週間前まで、何一つ予習していなかったので、これではいけないと思い、富士山について書かれたサイトを覗いてみる。http://www.bea.hi-ho.ne.jp/to-y/mtfuji/fj99.htm 高山病で頭痛、吐き気に襲われたら、動けなる前に下山しましょう… 休日…

3週間ぐらい前に、あれよあれよ、という間に富士山に登ることが決まった。 最初、声を掛けてもらったときは、「富士山！行ってみたいなぁ。。」という前向きな気持ちの一方で、「いやいや、息も絶え絶えになって他の皆さんに迷惑を掛けるのでは。。」と後ろ…